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書籍・雑誌

2010年8月14日 (土)

上・下巻の本

私はハード・カバー本はあんまし買わなくて、もっぱら文庫本の人なのですが、ここのとこ、上・下巻の本を買うと、なぜか下巻を先に読んでて、最後の頁にたどり着いてから、 しまったー! というアホな状態に陥ってる事があります。
というか、連続2回もやらかしてしまいました。
絶対もう1回やらかすな〜、2度有る事は3度有るだし・・・。
今回やらかしたのは『海のカテドラル』というイルデフォンソ・ファルコネスさんという人が書いた14世紀のカタルーニャを舞台にした親から子へと続く結構長い物語。
いきなり、後半から読んでしまいました・・・。
おもしろかった〜。でも、無念!
今、必死に最初から読み直しです。
スペインてこういう時代があったんだな〜とか、日本人には今一つなじみが薄い宗教の争いとか、勉強にもなる1冊(てか2冊ですが)です。

しかし、いくら世界史とかでヨーロッパ史詰め込まれても、スペインの王様の名前なんて知らないや〜。隣の国の王様の名前だって知らないしね。
逆に源頼朝とか織田信長とか徳川家康とか言ってもよそに国の人は知る訳ないんだろな〜、というのを実感しました。


ちなみみ、前回下巻から読み出すという痛恨のミスをやらかしたのは、『スパイダー・スター』というSFで、こっちはホント訳わかめ状態で読み進んでしまい、痛い目にあいました。
なんで下巻取っちゃうんだろ?カバーの色もわざわざ変えて確認したのに・・・我ながら謎。

2009年10月25日 (日)

本の話でも

この前は、村上春樹本のことをちょっと書いたので、最近読んだ他の本の話でも。
読書感想なら、もちょっとブログらしい更新頻度になるかもしれないし〜、なんて。

最近、読んだ中で一番衝撃的だったのが、小川一水さんの『天冥の標Ⅰ〜メニー・メニー・シープ〜』というハヤカワ文庫から出てる文庫本です。9月に出たばっかりの新作らしいですが、これから長い話が続く、壮大な物語の始まり、みたいなキャッチが付いてて、本に飢えてた私はつい買ってしまったのです。
お話は、SF、スペース・オペラ的な展開になってきそうだったのですが、シリーズの1巻からして上下分冊で、下巻を読み終わったら、出て来た登場人物が殆どお亡くなりになってたという衝撃の展開でした。
超巨大シリーズって書いてあるけど、これこの先どうすんだろ?です。
メニー・メニー・シープというのは、舞台になった惑星に移住してきた人たちが付けた名前で、文字通りたくさんの羊の意味なんですが、お話の中身は全然のどかじゃないです。
もう、わかんないことだらけで、主要(そうな)登場人物8割方いなくなってる!てな感じ。時間経過が前後しそうな予感もあるし、これをどう畳んでいくのか興味しんしんです。

さて、『1Q84』読まなきゃ・・・。

2009年10月23日 (金)

読書の秋

読書の秋とは言いますが、私は春夏秋冬問わず読書期なんで、今更な標語ではあります。
でも、まぁ、読書の秋です。
普段は、早川文庫の海外の作家さんを読んでることが多いのですが、ここのところ、急に国内に目がいき出したのか、恩田陸さんにはまってました。
そして、とうとう村上春樹さんを読んでみました。
とりあえず、『ノルウェイの森』。
う〜ん、これを映画にするのか・・・・と思いました。
なんで、映画にしたいんだろ?
次は、話題の『1Q84』。
とりあえず、読んでみます。

『ノルウェイの森』は・・・読んでて、暗くなる、というか、どうでもよくなっちゃうので、人生行き詰まってる社会人は読まない方が無難だと、思いました。
読む時期選んだ方がいい本だったんだ、というのが、今更な感想。
ずっと、村上春樹を避けてきたんですが、そのまま読まなくてもよかったかな〜。
読むなら、もっと早い時期に読んでおくんだったな。うむ。

2009年5月27日 (水)

栗本薫氏の訃報を聞いて

 グイン・サーガの後書きなんかでもがんの手術をしたということは書いておられたので、突然のニュースではあったけど、やっぱり長生きはできなかったんだなぁ、という感じです。

 グイン・サーガをずっと読んできたので、グインのゴールがまだまだ全然見えてこない時点で未完になってしまうのが、とても残念です。
 まぁ、あとちょっとな時点で未完というのは、もっと残念に思うところなのでしょうが・・・。

 それにしても、膵臓がんは手術が成功しても長生きされる方がなかなかいらっしゃいませんね。

 私の人生の楽しみも1つ減ってしまったなぁ・・・。
 もっと、物語を読みたかったです。

 心からのご冥福をお祈りいたします。

2006年8月15日 (火)

『雨と夢のあとに』を読んだ

この前の、観劇の時に柳美里さんの『雨と夢のあとに』を買ってみました。柳さんのサインと一言が墨で入ってました。テレビでの『雨、夢』の放送の時に原作を買って読んだ人もたくさんいらっしゃるのでしょうが、舞台版まで買わずにいてちょっとラッキーだったかも。

さて、テレビ・舞台の成井・真柴版を見て原作はどういう風に書かれているんだろう、という興味が湧いたので手にとったのですが、全然違うんですねー。

まず、登場する人数が違う。もちろん、テレビの時の毎回のゲスト幽霊とかは置いておいても、レギュラー陣からして全然少ないんです。成井さん、真柴さんの膨らませ方って凄い!の一言です。

それにしても、この小説版の物悲しさってなんでしょうね。柳さんの文章は乾いてるのに冷たい日陰のような湿度があるというんでしょうか。雨の置かれてる状況がまた、舞台とは違って暖かい救いの手があるような状況じゃないし。雨の心情が痛いんですよ。なんか、絶対変だよ変だよと思ってるけど、それを認めるとお父さんが・・・・。でも、心のどこかでは分かってて、それを認めたくないとも思ってる。だけど、・・・っていう感じで。

舞台の上の雨ちゃんもそんな感じですよね。でも、舞台の雨には色んな人が付いてて、励ましてくれたりもしてくれる。あー、なんと言ったらいいんでしょうね。考えると、物悲しいんです。かわいそうというより、物悲しい。

これを踏まえて、また舞台観て来ます。では。