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文化・芸術

2012年5月12日 (土)

セザンヌ展とボストン美術館展と

ゴールデンウィークってことで、美術館へ。
混んでるかと思いきやそうでもなかったです。長期休みで遠くへ行く人の方が多いのかな。

六本木の国立新美術館でやっているセザンヌ展は100%セザンヌという珍しい展示でした。
一緒にエルミタージュ美術館展もやっていたので、そちらから。
エルミタージュに収集されている絵画から16世紀、17世紀と時代を追って展示。
エカテリーナ2世の収集熱って凄いな〜。でも、これをそのまま引き継いだ人達も凄いと思いましたね。
美術館のそっけない壁でなく、エルミタージュへ見に行きたいかも。
セザンヌの方はりんごと風景画のイメージだったけど、若い頃に描いた四季の壁画とか初めて見るものも多くて、おもしろかったです。
でも、やっぱりりんごの絵が好きかな〜。

ちょっと、気になったのが、車いすで来ている方への対応。
カップルの外人さんがいらしてたのですが、女性の車いすを男性が押して観覧されてたのですが、混んでてなかなか前へ出て見れないのですよ。
車いすだと後ろからじゃ見えないじゃないですか、男性が日本語で会場スタッフの人に車いすの動線確保してもらえないかと言ってるのですが、スタッフさんは車いすを押すことはできないの一点張りで、ついにあきらめて出てっちゃったのが気になりました。
結構スタッフの人数いるのに、カメラの見張りだけかい、という感じでした。
国立の立派な美術館で、そういう事態想定したスタッフワークとか考えてないのかなぁ?
サービスが不公平になるとか思ってるなら、ちょっと不公平の定義が違うかも・・・。

セザンヌ展はそんな感じでしたが、次の次の日に上野の国立博物館へボストン美術館展を見に行ったら、そのカップルにまた遭遇。
この日は雨だったので、混んでることは混んでたのですがセザンヌ程ではなく、ご自分のペースで観覧できていたみたいでした。よかった〜。

で、ボストン美術館展。いや〜、色々な物が海を渡って収集されちゃってるんだな〜、という感じでした。仏像とか、曼荼羅とか、元はどこのお寺さんにあったんでしょうね?
ああいうものは発願して作られて、納められるプロジェクトものじゃないですか。
どこにあったか分かってるものもあるけど、どこの誰がどういう願いで作らせたのか、とか分かるともっとおもしろいのに。
着物や刀剣の展示もありました。
着物は能の衣装を主に収集してったんですかね。小袖とかもあったけど。
刀剣は鎌倉時代の作とかが飾られてましたが、飾り太刀以外は実用品だったってことかなぁ。
あとは、曽我蕭白のコレクションが凄かった。竜のふすま絵もかっこいいのですが、鷹とか山水とか他の作品も良かった。なんか、かっこいい絵でした。筆致がかっこいい。写実的に描いてても、筆致がかっこいい。これ見るだけでもいい展覧会でした。

2011年8月20日 (土)

『ワシントン ナショナルギャラリー展』に行って来た

六本木でパスタ食べたことは書いたけど、肝心の六本木になぜ行ったかを書いてなかったので。

えと、国立新美術館でやってる『ワシントン ナショナルギャラリー展』を見に行って来たのです。
土砂降りの雨が降る前日の、あの暑い日に。
しかも、そんな日に、道間違えて六本木・赤坂間を放浪しかけたという・・・。
地図をちゃんとみないで適当に歩き出したのが悪かった・・・。
(ちなみに方向音痴ではないです。)

ま、それはおいといて、展覧会です。印象派・ポスト印象派のコレクションがきてまして、マネとかモネとかルノワール、ドガ、シスレーなどなど色々展示されてました。
他の人のモデルになってるので印象派展ではよく名前を見るベルト・モリゾの絵もありました。
気になったのは、アメリカ人の女性画家、メアリー・カサット。私は初めて見る人だったのですが、『青い肘掛け椅子の少女』とか子供の表情が おお という感じでした。こんな感じの子いるな〜、と。肘掛け椅子に座ってる女の子も半寝そべり状態で、退屈そうにしてて、わかるわかるこの感じ、と思いました。あと、肘掛け椅子の青がきれいだったなぁ。あんまり綺麗だったので、ポストカード買ってしまいました。

9月5日までなんで、この後は混むんだろうな。

2011年5月22日 (日)

写楽とレンブラント

今日は、上野に美術館巡り(でも、2つだけど・・・)に。
良いお天気で、暑かった。
見たのは、国立博物館の『写楽』展と国立西洋美術館の『レンブラント光の探求/闇の誘惑』展。
上野駅からまず奥に位置する国立博物館の方へ行ったのですが、真ん中の通り道のとこ工事してて、こんなに何もなかったけ?みたいな状態でびっくりしました。ここまで桜植わってなかったけ?とか思いながら日陰が少ない中博物館へ。ちょっとの距離でも日焼けする〜><

『写楽』展ですが、写楽の作品をまとまって見られ、同時期の他の浮世絵師の絵との比較展示もされてて、おもしろかったし、勉強になりました。大首絵とか好きかと言われると、・・・な感じなのですが、歌川豊国とか勝川春英とか他の人の同じ役者の同じ役の役者絵を並べて置いてあって、これが、二十数枚のセットでいきなり出て来たら、すっごいインパクトだな〜と思いました。新人画家デビュー作で役者ブロマイドセットですよ。しかも、背景が黒雲母刷りって、黒地なのにきらきら光ってるって、どうよ。すっごい派手ですわな。残念ながら、絵の具の色は劣化が激しいものなので、今見てもそのきらきら感は味わえないのですが、想像するとおお!となりますね。
写楽は顔クローズアップの絵ばかりかと思っていたら、次のシーズンでは立ち姿の役者絵を演目に合わせて書いてて、へ〜という感じでした、ちょっと、他の絵師との違いの幅が減って来た感はあるけど、動きと、細絵にも関わらず表情が見えてて、凄いな〜と思いました。絵師が凄いのはもちろんだけど、版を彫ってる彫師も凄い。そして、色を載せてく刷師もね。古いけど、プリントゴッコだって大変だったのにぃ(次元が違う・・・)。
1年も活動してない写楽ですが、最後の方の絵は細かく背景とかまで描いてるけど、他で見たような感じになってて、細かいところに目が行くとパワーが無くなるという印象でした。でも、顔は豊国みたくみんなすっきり、というタイプの絵じゃないんだけど。別人が描いたか設計図だけ描いて丸投げみたいな印象うすな絵もあったな〜。衣装が実際の公演と違うので、興行の大分前に描いたということらしいですが、初日公演を取材してすぐ新聞に書くみたいなパワーで浮世絵作ってたんだな〜、という。流行に敏感じゃないと絵師はダメなんですね。大変。
写楽と言えば、3月に写楽のお芝居を見に行く予定だったのに、地震で中止になってしまい、とても残念だったのを思い出しますです。声優の宮野守さんが主役舞台だし、柿喰う客の人が演出やるしで、非常に興味があったのですが・・・。11日より前の日にちに行けた人は凄くラッキーだったという舞台でした。また、再上演という話はないのかな?中止で大赤字になって大変なんでしょうけど。
写楽の絵で、これは好きだなと思ったのは『三代目大谷鬼次の川島治部五郎と初代市川男女蔵の富田兵太郎』という刀の柄を握って見栄を切ってる二人の絵があって、それが凄くかっこよかったので、絵はがきになってないかな〜と淡い期待を抱いてショップを見たのですが、無かった・・・。構図が、凄くかっこよくて、どっかの舞台のポスターでこういうの見るかも、という感じでした。
展示の中には同じ絵の違う版もあって、色変えたのとか、後から変更してあるのとか、興味深かったです。

レンブラントの方は、絵画も十数点あったけど、ほぼ版画という展覧会でした。レンブラントがこんなに版画を作ってたとは知らなかったです。自分の絵だけじゃなく、他人の絵をモチーフにして作ったのとか、他人の原版に手を加えたのとかもあって、驚きでした。写楽もそうだけど、レンブラントは自分で1版2版と版に手を加えたりして同一原版で違う版画があり、それの比較展示もありました。あと、こちらは色刷りじゃないけど、刷る紙の違いも比較で展示してあり、和紙が使われていたりでおもしろかったです。しかし、あの時代和紙のお値段いっくらするのかな〜。
レンブラントの版画は黒の影の部分が多用されていて、絵画と同じような陰影表現になっていて、これが版画とは、という感じでした。レンブラントが水墨画描いてたら、どんなだったんだろう?とかちょっと考えてしまった。版を重ねることで改良する方に興味があったのかな?

版画三昧な1日でした。

2010年9月30日 (木)

シャガール展見て来た

芸大美術館で開催中のシャガールの展覧会に行ってきました。久々の上野〜。
展覧会はシャガールだけではなく、同時代のロシア・アヴァンギャルドを引っ張っていた芸術家の作品も交えて展示されてました。
詳しく勉強してなかったから、シャガールってロシアの人なんだ・・・というところから始まってしまいました。
なんか、パリの人ってイメージがあって、フランス人かと思ってた・・・。
シャガールというと、色鮮やかな赤や青でファンタジックで恋人たちが画面の中に描かれている絵が印象に残ってるのですが、意外と暗い色調の絵もあったりでした。
ロシア人のイメージする故郷ってちょっと重いのかな?
モーツァルトの『魔笛』の舞台のデザイン画が衣装のデザイン画も含めて展示されてて、興味深かったです。実際の舞台写真もあったけど、白黒だったので、これ、実物を目にしたらもの凄く華やかで色とりどりの舞台だったんだろうな〜。

見終わって、やっぱり絵はがきを買ってしまいました。
でも、今回来てない絵のはがきも売ってた。別にいいけど、これ見れてないなぁ、とか考えてしまった。

2010年6月18日 (金)

六本木展覧会はしご

今日は、六本木まで『オルセー美術館展』を見に行ってきました。
新国立美術館は初めて行ったけど、メンテナンス大変そうな建物ですな。
お天気もよすぎる程によかった。
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逆光だけど、せっかくなので外の写真を撮ってみました。中は撮れないからね。

で、新国立美術館ですが、行ったらまだ『ルーシー・リー展』をやってたので、なかなか来ないからと思ってオルセーとの二本立てに。
最初に『ルーシー・リー展』を見たのですが、モダンなデザインの陶器を作る人だったんだ、と陶芸素人な私は初めて知りました。線文が入ったものやピンクの釉薬のものとか綺麗だったな。初期のウィーンにいたころのカラフルな色の器も素敵でした。円熟期のピンクの溶岩釉の大きな器(多分花器?)がすごく優しい感じで、よかったな。あと、戦時中に作ってたという陶器やガラス製のボタンが圧巻でした。高級服飾用らしく、すごく大きいボタンだったけど、形は様々だし、色も鮮やかだし、こんな小さなもののデザインもしてたんだ、とびっくりしました。
ルーシー・リーの作品は飾り用の花器とかはもちろん多いけど、普通のテーブルウェアとかボタンとか、身の回りにこんなデザインのものがあったらいいな、と思うものが多かったです。
ウェッジウッドのジャスパー・シリーズのデザインも依頼があったらしいけど、製品化はされなかったということで、残念。試作品があったけど、確かにウェッジウッドぽくはないかも、と思いつつ、これかわいいのに、と思いました。あってもよかった。
お昼は美術館の中の売店でサンドイッチ買って食べて、やっと本日のメインイベント『オルセー美術館展』です。
「ポスト印象派」ということで、印象派周辺の作品がまとまって展示されていて、とても勉強になりました。印象派とかキュビズムとかはかろうじて分かっててもスーラとかセザンヌとか何派?なんて美術史の勉強してるのでもない限り一般人の知識では知らんかった〜、というのが多かった。スーラは点描の人とかしか認識してなかった・・・。
モネの睡蓮の池の1枚があったけど、ここのはほぼグリーンの1枚でした。
ゴッホの『星降る夜』とか実物の青はすごくロマンチックな星の夜って感じでした。ポストカードだとどうしても濁った藍色ぽく写ってるんですよねぇ。
今回見てて、モネも好きだけど、ピサロの絵も素敵だな、というのが自分的に発見でした。
そして、ゴーギャンは好みじゃない、というのを再認識。どうも、タヒチ行ってしまうゴーギャンって好きになれない。凄いなぁ、とは思うのですが・・・。
今回のオルセー展はもう1回見に来てもいいかも。
で、ここまででやめとけばよかったんですが、ヒルズの方まで足を伸ばしたら、まだ『ボストン美術館展』やってるじゃないですか。もののついで、で入ってしまいました。
こちらは、古いのと新しいのと年代の開きがあるものを対比して展示していて、おもしろかった。
大好きなレンブラントの肖像画も見れたし。
でも、一番はモネの絵が何枚もあったことだな〜。こちらにも睡蓮の池の絵がありまして、こっちのは複雑な色あいでした、夕刻?秋口?解説ないからよく分かりませんが。ピサロの絵もあったな〜。

5時間も六本木歩き回ってたけど、なかなか有意義な一日でした。でも、足裏痛い・・・。

あと、美術展は音声ガイドあった方がよくわかって楽しいです。素人にはね。

2010年5月 6日 (木)

ポンペイ展行って来た

今、横浜美術館にポンペイ展がきてるので、連休中に行ってきました。
案の定混んでたけど、思った程ではなかった・・・。マネ展に比べればすかすかです。大丈夫か、横浜美術館・・・。
展示物は結構あったと思うのですが、予想よりコンパクトな感じでした。
火山灰に埋もれてた人の復元とかもありましたが(これが、目玉だったのでしょうが)、壁画の展示が素晴らしかったです。
肖像とか鳥とか写実的なのですが、背景は鮮やかな色でベタ塗り。多分、漆喰の乾く速度とかと関係があるんじゃないかと思うけど、この時代はまだ背景に風景を描くスタイルはなかったみたい。
あと、モザイクで書かれた魚の床の展示があったのですが、白地に黒の線画風の絵が凄く美しかったです。モザイクタイルの向きも揃えてデザインされていて、洗練されたデザインてのはこういうのか〜、という感じでした。
奴隷の足鎖を繋いでいた鉄輪とかの出土品の展示もあり、美しい壁画や水盤を設置した庭、近代的なお風呂の設備の展示などがあって、豊かなローマ市民生活ってなんだかな〜と、ちょっと考えてしまった。

2009年10月 4日 (日)

駆け込みでエジプト展へ

昨日、仕事が終わった後、横浜から上野までダッシュで(といっても電車ですが)行ってきました。
目当ては『トリノ・エジプト展』。日曜で終わってしまうので、慌てて見に行きました。
海のエジプト展よりはコンパクトだったので、よかったけど、1時間で見るのは結構早足だったかも。
音声解説が沢村一樹さんだったので、一瞬心が動きましたが、時間の余裕がないのでパス。
どんな解説だったんだろ?

展示物は像あり、ミイラあり、棺、副葬品有りと色々で素晴らしかったけど、説明は割とあっさり気味で、ちょっと物足りませんでした。
海のエジプト展の方がちょっとおもしろかったかも。広くて、でかくて、疲れましたが・・・。

印象に残ったのは、女性の棺が後で男性に奪われてそのまま使われた、という木棺。しかも、火事に遭ってるし・・・。
盗掘に遭ってミイラだけが放り出されてしまったのかなぁ。
当時のエジプトの死生観からすると、現在の私たちが酷いと感じるよりも、格段に恐ろしい目に遭ってるってことですよねぇ。
う〜ん、何が起こったんだろう?

2009年8月12日 (水)

幕張まで恐竜を・・・

本日は、幕張まで恐竜展を見に行きました。

しっかし幕張って遠い〜。横浜からだとディズニーランドより先か〜、とか思ってしまう。
しかも、駐車場から幕張メッセの中も結構歩くし、スニーカーで行けばよかった。

それは、さておき、恐竜展です。

今回の展示は「砂漠の奇跡!!」と銘打ってるだけあって、ゴビ砂漠やジュンガル盆地、サハラ砂漠など、砂漠の発掘現場から発掘された、巨大な骨格標本の展示がいっぱいしてありました。

全長35mのマメンキサウルスなんて、 うっわー、でかくて首ながっ!!! って感じでした。

羽毛恐竜のギガントラプトルとか、鳥になってくの?てのが、24mて、でかいですよ!
こんなのが空飛んだらやだなー、って思いました。幸い翼があるわけではないのですが。

あとは、ワニみたいな頭をしたスピノサウルスてのも全身骨格が展示されていて、こんなのに、森で出くわしたくない、という感じでした。
スピノサウルスはもしかしたらティラノサウルスよりも大きかったかもしれず、もし、そうなら、こちらが世界最大の肉食恐竜になるかも、ということでした。
頭はマジでワニみたいでしたが、補食する時は、ワニのように肉をねじって食いちぎるようにはできておらず、丸呑みしたのでは?とか書いてありました。
どっちにしても、遭いたくない〜。

あと、これが一番の目玉だと思うのですが、恐竜のミイラ化石が展示されてまして、皮膚表面が見れるのです。ホント丸い鱗状の形が見えるのが、興味深かったです。
大きさが2種類の鱗があり、どうも、色が違ったのでは?という話でした。

恐竜の色って気になりますね。
今までは、茶系とかグリーンとかに塗られているのが多かった気がしますが、今回、青い毛が生えた冠竜の模型標本みたいのがあって、おもしろかったです。
私も、鮮やかな青とかデザートピンクみたいな色とか黄色黒の縞模様とかあってもいいんでは?と思ってたので、この鮮やかな青毛の恐竜さんは、おおー、という感じでした。
水玉とかもあったかも。現代に生きてる蛇やらワニやらの皮膚模様のバリエーションと同じくらいは、あってもよさそうですよね?

結構、お勉強になり、おもしろかったです。
しかし、すいていた・・・・。採算取れるのだろうか?


1_2

←こんな感じ。首長いでしょ?